服部いずみ 業務室 弁理士 (2016年入所)

 

「発明者との面談で、発明に対する理解を深めるこ
 とが大切だと思っています。話してみると、意外
 と見えていなかった発明のポイントが見えてくる
 こともあります。

具体的にどんなお仕事をされていますか?

    特許明細書の作成や中間処理対応などです。
    
主に機械系の案件を担当しています。

入所したころ、仕事上、不安だったことは?

    この事務所は、複数のお客様から仕事を頂いており、お客様毎に窓口となる所員がいま
    す。そして、お客様からの各所員に対する信頼感の形成をとても大切にしています。
    私
は経験者として入所したので、実務的な点よりも、この信頼感の形成に役立てるかと
    いう点で不安に感じていましたが、他の所員の方々のフォローを受けつつ、なんとかや
    っております。

仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?

    普通の生活では知ることのない最新のおもしろ技術を知ることができるときです。

仕事をするにあたって一番大事だと考えていることは?

    より良い明細書を作成するために、また、万一にミスがあった場合に適切に対応するた
    めに、仕事に誠実であることが大切だと思います。

特許明細書の品質保持について、どう取り組んでいますか?

    発明者との面談で、発明に対する理解を深めることが大切だと思っています。話してみ
    ると、意外と見えていなかった発明のポイントが見えてくることもあります。あとは、
    作成した明細書に対してチェックツールを使ってしっかりと見直しを行うことです。

この事務所に入所しようと思ったのは?

    応募時点では
    (1)取扱い分野(顧客が幅広い、自分の経験を活かす分野も取り扱っている)
    (2)事務所規模(中規模だから人的余裕がありそう)
    (3)所在地(新宿などの人混みは避けたい)
    で決めました。
    
また、入所面接時の応答が好印象であったことが理由にあります。

この事務所に入所して良かったことは?

    所内の経験豊富な先輩方からアドバイスを頂けるため、大変心強く感じています。
    また、所内研修が開催されるなど、知識を得る機会を頂けることもありがたいです。
    
個人的には、事務所の近くに西友があるので、昼休みに細々とした生活品の買物ができ
    ることもポイントが高いです(笑)。

この仕事に向いているのはどんな性格の人だと思いますか?

    この仕事に広く共通するのは、「黙々とパソコンで文章を作ることが苦にならないこ
    と」だと思います。ま
た、この事務所では顧客と顔を合わせて仕事を進めるので
    「人と話すことが苦にならないこと」があると思います。

現在、2人の小さなお子さんを育児中ですが、仕事との両立は大変ではありませんか?

    大変は大変です。ただ、働き方が制限される中でも職場の方に温かい言葉を頂いてお
    り、気楽に働けているとも思います。
    また、この事務所の以下の制度にも助けられています。
    (1)看護休暇(子供の体調不良で有休が足りない!というときに助けられました)
    (2)在宅勤務(子供関連の短時間の用事があるとき、有休を使わなくても、勤務時間を
      遣り繰りできました)

どんな人に入所してもらいたい、どんな人と一緒に働きたいですか?

    同じ事務所の一員として、互いを信頼できる関係性を作る意思のある方です。
    
基本的に個人で進める仕事ですが、互いの状況を確認し合うことで事務所全体での効率
    性を上げることが大事だと思っています。このためには、所員間の声掛けを気軽にでき
    る関係性を作れる方が好ましいと感じます。

将来、どんな弁理士になりたいと考えていますか?

    所内からも顧客からも信頼される弁理士になりたいと思います。また、将来育児を卒業
    したら、後進で育児をされる方の助けとなる存在になりたいと思います。

典型的な1日のスケジュール(仕事内容)を教えてください。

応募を考えている人にメッセージをお願いします。

    未経験の方にもしっかりと対応できる体制のある事務所だと思います。また、子育て中
    の方には比較的働きやすい環境があると思います。
ご応募お待ちしております。
     (2019年4月インタビュー)