新井宏 業務室 弁理士 (2008年入所)

 

「法律と技術の知識を活かし、幅広い分野の技術
 に、
接する機会を得られる点が魅力です」

具体的にどんなお仕事をされていますか?

    特許明細書の作成や中間処理対応などです。化学系の内容がメインですが、機械系の案
    件を担当することもあります。

このお仕事を選ばれた理由は?

    法律と技術の知識を活かしてできる仕事だからです。
    
また、幅広い分野の技術に、接する機会を得られる点も魅力です。

入所したころ、仕事上、不安だったことは?

    弁理士を目指して法律の勉強をしていましたが、実務の内容と法律とを結びつけるのが
    難しいと感じて、
不安に思いました。しかし、条文だけではなく、審査基準や施行規則
    の細かい点まで留意しながら仕事を進めていく大切さを、上司や先輩方の指導を受けな
    がら経験を積んで学んだことで、その不安も払拭されました。

仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?

    担当した案件が特許査定となったときです。
    中
間処理対応で主張が審査官に認められたんだなあと実感できます。

仕事をするにあたって一番大事だと考えていることは?

    丁寧に仕事に取組むことだと思います。
    
明細書作成では、記載する言葉の使い方や文章の流れなどに注意して取組んでいます。
    また、事務所内の所員の方には、説明の仕方や依頼の仕方などに気を配っています。

仕事を続けてきたなかで、身についたと思う能力や経験は?

    明細書作成上の言葉の使い方や文章構成のスキルです。
    法律の知識を活かすスキルも身についたと
思います。

この事務所に入所しようと思ったのは?

    取り扱っている技術分野が幅広いので、色々な技術内容を知りたいと思っていた自分の
    希望と合致
したからです。また、入所時の面接では、丁寧に対応していただいたので好
    印象を持ちました。

この事務所に入所して良かったことは?

    化学系出身ですが、それ以外の技術分野も担当できたことです。更に、お客様への情報
    提供や鑑定、特許調査等、明細書作成以外の仕事も担当できましたし、業務に関して、
    所内の経験豊富な先輩方からアドバイスを頂けることも心強いです。それから、所内研
    修で発表する機会を与えてもらえたことで、これまでの知識を復習したり、新たに勉強
    になることもあって、多くの気づきを得られました。

この仕事に向いているのはどんな性格の人だと思いますか?

    業務に丁寧に取組む人、自分で物事を考えることの出来る人だと思います。

今、挑戦していることはなにかありますか?

    弁理士試験に合格してほっとしていましたが、来年は付記試験に挑戦する予定です。

どんな人に入所してもらいたい、どんな人と一緒に働きたいですか?

    明細書の作成等は、黙々とPCに向かって進めていくことが多いのですが、ディスカッ
    ションすることで、自分
ひとりでは気づかなかった点に気づくことも多くあります。な
    ので、お互いに刺激しあえる協調性や柔軟性のある人と働きたいです。

典型的な1日のスケジュール(仕事内容)を教えてください。

応募を考えている人にメッセージをお願いします。

    とてもやりがいのある仕事をすることができ、成長することのできる事務所だと思いま
    す。
是非、一緒に仕事をしましょう。弁理士試験に挑戦する人には、バックアップもあ
    ります。(2009年10月インタビュー)